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zoom RSS 矢倉が激減しているという話。

<<   作成日時 : 2017/12/06 23:45   >>

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NHK杯で藤井4段が森内九段に勝った将棋が3か月前に話題になってましたが、改めてその将棋を振り返ってみます。
あらゆる意味でターニングポイントだと思いますから。

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先手森内後手藤井です。

各所で言われていますが66歩この一手が作戦負けを喫する一手だったとか。
後手は85歩保留ですし、右四間の余地がある状況で77銀66歩は目標になりやすい。

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この時点で完全に作戦負け。
後手の桂銀角飛が6筋に殺到して防ぎようがありません。
66歩と77銀を早く決めすぎたというのは素人の私でもわかります。

以前も将棋の記事で書いていると思うのですが、私は基本的に相居飛車を指しません。
振り飛車相手に居飛車を指すことはありますが、矢倉に誘導されるときはほぼ右四間飛車を指すようにしています。
右四間飛車を指すときに、相手がここまで崩しやすい形にすることってあまりないんですよねぇ。アマ間ではあるでしょうけど、ある程度棋力の高い相手やソフトですとこの形にまずしてくれません。

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檄指君相手に指すとほぼこのような形に。
現在の視点で見ますとこの局面でも後手が十分に指し切れるのかもしれませんが、森内九段のとった布陣はもっと容易い印象を受けます。
作戦的に難しいというだけで実際は良い勝負になることも少なくないですが、この形に限って言いますと右四間愛好家としましては「カモ」にしか見えない。

ポイントとしましては77銀型では85桂が当たる。 66歩型では65歩と仕掛けが成立する。
この2点でしょうかね。

今回の将棋は矢倉つぶしの右四間ですが、これに至っては序盤の駒組みさえ誤らなければそこまで脅威ではないと思ってます。
つまり右四間の存在が矢倉が激減した理由とはならない。
矢倉が激減しつつある大きな理由の一つは・・・、雁木なんですね・・・。
ハチワンダイバーの作者がキンショウ道場で5段の腕前というのは有名な話ですが、彼が好んで指す得意な戦型が雁木。
ハチワンダイバー作中アマの伝説的な人物が得意にしていた戦法です。
雁木は感慨深い・・・。
昔知り合いが得意にしていて、マイナーな戦法だなぁと小馬鹿にしてた自分が恥ずかしくなるほど現在の流行は衝撃的です・・・。
増田4段曰く、ソフトに将棋を研究させると雁木採用率と勝率が高かったという話。
先手矢倉に対するアンサーとしては雁木がベストなのではという結論に達した模様です。

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オーソドックスな雁木はこのような形だったかな。
77の地点を空ける。67銀78金型にするのが基本なのでしょうかねぇ。
56歩を保留して右銀は腰かける形に変化しても雁木と呼ぶのかわからないけど、そういった形が最近の将棋では矢倉よりも多く見うけられる傾向があります。
なんだろうなぁ。77の地点は駒が殺到しやすいからあらかじめ空けておいたほうがいろいろな局面に対応できるってことなのでしょうかねぇ。

ソフト研究が進んだ結果なのか最近は坂田流向井飛車を見かけたり、マイナー戦法と思っていた戦法が脚光を浴びることが増えてきまして面白いと思う反面、急速に定跡整備が加速していきそうでついていくのが大変な時代。
新しいことを一つ覚えると古い事(最近の事)を一つ忘れる私にはとても苦しい。

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